団体名称:

一般社団法人品質と安全文化フォーラム

英文名称:

Risk Reduction & Quality Culture Forum

設  立:

2009年2月19日(任意団体の設立日)

法人登記

2009年9月17日(一般社団法人登記)

会  長:

向殿政男  明治大学 名誉教授 (理工学部) 

代表理事:

中嶋洋介 大妻女子大学 非常勤講師(人間関係学部)

事務局長:

佐々木光邦

所在地:

〒104-0061 東京都中央区銀座1丁目3−3 G1ビル7階 797号

電 話:

03-4530-3322 FAX 03-3852-5239

E-mail:

info@rrqc-forum.org

銀行口座:

三菱東京UFJ銀行 高田馬場支店 普通口座053-0054707

品質と安全文化フォーラム 代表理事 中嶋洋介

 

品質と安全文化フォーラムの活動指針

 品質と安全文化フォーラムは、現実的な安全の定義『受け入れ可能なリスクは安全と看做す』と『未然防止』を基本とするISO/IEC Guide51などISOの安全の論理と理念の普及を目的に2009年2月に、明治大学理工学部向殿政男教授をはじめとする研究者、専門家、実務家の賛同を得て、設立されました。
 本来、企業と消費者は対立する存在ではありません。むしろ相互に依存する関係にあるはずです。しかし、企業と消費者の間には、企業の力が強く、消費者の力は弱いという非対称な現実があり、商品の安全技術について本当のことを知っているのは企業です。消費者には知る術がありません。にもかかわらず、この現実を良いことに、企業は商品表示の偽装など様々に消費者の期待を裏切ってきた過去があり、今も東京電力は福島原子力発電所の事故対応、汚水処理では消費者、国民を裏切り続けています。
 一方、企業は消費者の支持を得ることができなければ、社会で存続できないという現実があります。このため、如何にして消費者からの信頼を得るかが喫緊のテーマであり、その解決策として『ISO26000(SRガイド)』が2010年11月に提示されました。消費者に口当たりの良い『安全』『安心』『CS(顧客満足)』などの言葉の多用を避け、次に掲げる消費者安全、商品の安全を実現する施策が取られねばなりません。


(1)『商品の安全と消費者の安全のための安全責任者(役員クラス)』を設置し、
   責任体制を明確にする。

(2) 『商品と消費者の安全に責任を持つ安全責任者(役員クラス)の責務は次の通り。
  ①商品の発売前に、商品のリスクを受入れ可能なレベルにまで低減させる対策の
   指揮を取り、
リスクが十分に低減されたことを確認(Validation)し、記録 

  (documentation)として残す。

  ②商品に残留するリスクを消費者に開示する。
  ③消費者からの商品に関する苦情に真摯に適切に対応する。
  ④商品の品質と安全などについての消費者の学習を支援する。


 これに対し、消費者は「ゼロリスク」への妄信を捨て、守られるだけ、クレームを言うだけの存在から脱皮しなければなりません。商品や事業の安全、消費者の安全を実現するのは企業の社会的責任ですが、そのためには消費者と企業との協力がなければ、安全が実現しないのも事実です。消費者と企業とが『安全』『安心』『リスク』について理解を深め、安全が文化にまで高まったとき、社会に新しい流れが生まれると信じています。

2017年度 品質と安全文化フォーラム 紹介ⓒRev.3 2017.06.01
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