一般社団法人品質と安全文化フォーラム公式案内
参加者が自由に議論するための「クロスオピニオンプラットフォーム」です
セミナー名称を「SRMクロスオピニオンセミナー」から「SRM安全セミナー」に変更いたします。
対面式とオンラインの併用となります。
参加者が親しく、楽しくディスカッションができますようにと願っておりますので、参加者からの質問、ご意見をお待ちしています。
日 時 2024年9月20日(金) 午後 (※セミナー終了後、対面のみ懇親会を開催)
会 場 :対面式とオンラインの併用
※対面式会場は『ちよだプラットフォームスクウェア』です。
◆①2024年2月 セミナーより、
参加申込者は、1.法人メンバー、2.一般法人メンバー(企業・団体所属の個人)、
3.特別個人参加(法人所属無し)の3種類となっています。
②参加申込にあたっては「対面式/オンライン」を区別して申し込んでください。
③懇親会は対面式ですが、参加、欠席を明記してください。
ページ下部の申込用紙に必要事項をご記入の上、FAX(03-3852-5239)
又はメール(nick.nakashima@rrqc-forum.or.jp )の中嶋宛にお申込み下さい。
受 付 | 12:30~13:00 |
講演 |
13:00~14:40(100分間 質疑応答含む) |
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テーマ |
『 小林製薬の紅麹事件と雪印乳飲料食中毒事件と消費者の安全 』 |
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講師 | 中嶋 洋介 氏 |
一般社団法人品質と安全文化フォーラム 代表理事 |
講師 からの メッセージ |
本年3月22日、小林製薬は紅麹成分を含む健康食品を摂取した人に腎臓の病気が発症し、死者が出ていることを公表、約2ヶ月前に病院からの報告を受けたが原因を特定できなかったと説明した。この問題で3月27日に厚労省が食品衛生法に基づいて廃棄命令などの措置を取るよう小林製薬に通知したことから、その後は連日のように新聞、TVなどで報道され、大きな社会問題となった。4月1日、小林製薬は「ブベルル酸」が原因の可能性があると説明したが、どこから混入したかもわからないとしていた。 そして、5月29日、厚労省と国の研究機関は小林製薬の工場内の青かびが混入して「ブベルル酸」などが生成された可能性が高いと原因の調査結果を公表したのであるが、ここで問題になるのは「原因を究明したのは“生産管理を実施している企業”ではなく、“厚労省、公的機関”であったことである。この点は2000年に起きた雪印乳業の乳飲料食中毒事件に酷似していることから、2つの事件を比較しながら、紅麹事件への小林製薬の対応、企業経営の仕組み、役員・従業員の対応などについて、小林製薬に何が欠けていたのかなどについて、報道から入手した情報を手掛かりにして、皆さんと一緒に考えたいと思います。 |
休憩 |
14:40~14:50 |
講演 |
14:50~17:00(150分間 質疑応答含む) |
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テーマ |
シンポジウム講演 『フードチェーンを繋ぐ共働共創な安全文化にするには』 ※セミナー参加者全員によるディスカッション/ 司会:中嶋洋介 |
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講師 |
中井 正男 氏 |
日本ハム株式会社 加工事業本部 管理統括部 品質保証室 室長 |
講師 からの メッセージ |
食品安全文化は、食品企業では企業理念や企業メッセージにこめられているのが実情です。一方、社会はますます多様化しており、一つの企業だけで社会が求める安全文化に対応することは難しくなりつつあり、多様な価値観があるフードチェーン全体で共通の価値観をつなぎ、作り上げていく「共働共創な安全文化に変わりつつあるのではないか?」と考えています。 |
セミナー終了後17:30~19:30 懇親会・意見交換会 (※懇親会は対面式会場の近辺にて開催します。) ◇場 所 :会場は当日 原島事務局長よりご連絡します。 『文蔵』、『しまゆし』 ほか ◇参加費 :¥4,000-前後の割り勘となります。 |
以下のお申込み用紙をご利用の上、お申し込みください。
申込受付期限 2024年 7月15日(月)まで