一般社団法人品質と安全文化フォーラム公式案内

次回セミナーのご案内

■第176回 SRMクロスオピニオンセミナー

今回からSRMクロスオピニオンセミナーは対面式とオンラインの併用となります。

参加者が親しく、楽しくディスカッションができますようにと願っておりますので、参加者からの質問、ご意見をお待ちしています。

日 時 2023年10月19日(木) 午後   (※セミナー終了後、対面のみ懇親会を開催)

テーマ:私たちの社会生活の安全と、それを支える生産現場でのヒューマンエラーを考える

会 場 :対面式とオンラインの併用  
    ※対面式会場は『ちよだプラットフォームスクウェア』です。

◆参加申込の際、対面式、オンラインのいずれに参加するか選択してください。

 (両方参加不可)  

ページ下部の申込用紙に必要事項をご記入の上、FAX(03-3852-5239)

又はメール(nick.nakashima@rrqc-forum.or.jp )の中嶋宛にお申込み下さい。

受 付 12:30~13:00 
講演 

13:00~14:40(100分間 質疑応答含む)

テーマ

食品安全と食品防御 ~ 社会や食品企業に求められる食品テロ対策 ~ 』 

講師 今村 知明 先生

公立大学法人 奈良県立医科大学 公衆衛生学講座 教授

講師

からの

メッセージ

 近年、従来の“食品安全”の概念とは別に、“食品防御”という考え方が唱えられています。「食品安全」とは、例えば残留農薬対策などのように、従来の食品安全基準やランダム・サンプリングで検証や対応が可能なものです。一方で、意図的に異物や毒物などの危険物質が混入される「人為的な食品汚染」に対しては、食品工場での監視カメラ設置など「食品防御」の視点が必要となります。

 わが国では、食品への意図的な毒物混入のケースは、あまり想定されていませんが、それ故、HACCPでさえ雪印食中毒事件を防げなかった等多くの弱点が残されています。

 厚生労働省や農林水産省の事業に携わり、「人為的な食品汚染」への対策について研究した成果やデリバリーへの食品防御、お客からの不適切行為(客テロ)の実例を踏まえ、食品防御の意義、必要性、社会や企業においてとるべき対策等についてお話しますので、一緒に考えて下さい。

休憩

14:40~14:50

講演 

14:50~16:30(100分間 質疑応答含む)

テーマ

ヒューマンエラー対策にまつわる管理者の悩み

~工程・装置・人・教育、どれをどうするか?~

講師 中田 亨 先生

産業技術総合研究所人工知能研究センター 副研究室長

中央大学大学院理工学研究科 客員教授

講師

からの

メッセージ

 今回は現場の生の声を議論の出発点にしたいと思います。様々な企業で講演してまいりました。品質・安全の責任者からは「講演内容はさておき、わが社のヒューマンエラーはしぶとくて、どう直せばよいのかわからない」という質問を数多くいただきました。

 その声から、産業現場でのヒューマンエラーの実情を探り、対策を考えていきます。多いものとして、「特定の人だけがミスを連発する問題」、「ルールが形骸化する問題」、「思い込みのミスが減らない問題」、「複数人チェックしてもミスを見抜けない問題」、「検査装置・安全装置があってもミスがすり抜ける問題」があります。工程・装置・作業者・教育のそれぞれの問題点と、改善策の例を紹介いたします。

 

16:30~17:00 (実際は17:30頃まで) 

 

講師を囲んで、全員参加のディスカッション 

  (司会:中嶋 洋介)

 

17:30~19:30

 

懇親・意見交換会 

※対面式の懇親会を開催します。オンライン懇親会は開催しません。

SRMクロスオピニオンセミナー終了後 17:30~19:30  

会場:ちよだプラットフォームスクウェア 1F カフェテリア 
   (セミナー会場の1Fです)    

★お支払について

各人が、自分でオーダーして、自分でお支払いください!! 

なお、懇親会参加者には領収書(¥3500-)をお帰りの際にお渡しします。

SRMセミナーご案内
①セミナー案内 『第176回SRMクロスオピニオンセミナー 2023年10月19
PDFファイル 1.1 MB

お申し込み

以下のお申込み用紙をご利用の上、お申し込みください。

※お申込書は準備中です。10月初旬にはアップさせていただきます。今しばらくお待ちくださいませ。

対面式会場